ぼくは明日、昨日のきみとデートする 

タイトル通りのストーリー。中盤、SF的な設定も見えるが、内容は恋愛に不慣れな20歳の恋愛物語。
全体的に会話中心に描かれているので、本を読み慣れていない人には読みやすいだろうが…私は稚拙に感じた。
主人公は純情のオンパレード、無駄な会話を無駄に描く…という印象しか残らなかった。
二人の主人公に対する描写は軽く薄く、ただ「好き」と言い合っているだけ。
ベストセラー作品らしいが、ライトノベル出身の作家だと知り、色々と納得できました。