北海道胆振東部地震

平成30年9月6日㈭に発生した「北海道胆振東部地震」により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

平成30年北海道胆振東部地震
2018年9月6日午前3時8分頃に、胆振地方中東部でマグニチュード(M)6.7の地震が発生し、北海道厚真町で震度7を観測しました。

地震により「午前3時9分」で止まった会議室の時計
固定されていなかったPC

北海印刷本社3階制作室のガラス戸

本棚から飛び出した書類

▼災害発生直後の北海印刷社屋

震度5弱を観測した室蘭市。不安の中、揺れが落ち着くのを待ち安全を確認しながら社屋へ向かいました。3階建ての社屋では1階工場内で印刷機が地震で移動し、精密機械のため調整が必要な状態でした。3階制作室ではパソコンの落下、ガラス戸の破損、機器の移動など少なくない被害がありました。また、2階事務所でも当社サーバが倒れており、社屋全体の揺れが大きかったのだと実感しました。

▼北海道全域にわたる停電

地震後に起きた停電被害により連絡のつかない社員がいる中、6日㈭朝に集まることのできた社員で二次災害の危険があるものへの応急処置などを行い、この日はすぐに自宅待機となりました。全員の安否確認が取れていなかったため、お互い心配しながら電力復旧を待ちました。

▼自宅待機から営業開始まで

7日㈮の朝、まだ当社地区は電力が復旧されなかったため休業を余儀なくされました。室蘭市内の信号も中々復旧せず、不要な外出は避けてラジオなどで情報を集めながら過ごしていた夜8時頃、ようやく会社の電気が戻り、連絡のつかなかった社員からも順次連絡が届き、無事が確認できました。翌日8日㈯には朝礼を開き、家の倒壊や怪我人もいなかったことに感謝し、北海印刷は営業を再開することが出来ました。

今回の災害で起きたこと

災害時に皆さんが困ったのは情報錯綜ではないでしょうか。情報は基本的に個人ではなく「公式」の情報を優先して集め、正しい判断をしましょう。

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室蘭市

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登別市

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伊達市

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偶然にも9月6日㈭はみてネッと発行日で各家庭へポストインされる日でした。配布員の方へ安全確認し、多少の遅れがありましたが配布することができました。
皆様から「地震直後にみてネッとが届いていて、こんなに早く復旧したのかと驚くと共にホッとしました」「地震で大変でしょうけど頑張りましょう」などたくさんの励ましのお声をいただきました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。これからも地域の皆様に愛される「みてネッと」をめざして精進してまいります。

※今回はケーキ特集を企画しておりましたが、取材活動が難しいため、次号に変更いたします。